
自宅でSeratoやRekordboxを使っていると、
一度は必ず考えるはずです。
「サブモニターあった方がいいのかな?」
SNSやYouTubeを見れば、
デュアルモニターでSeratoを
広々表示しているDJがいます。
一見すると、“できるDJの正解環境”に見える。
でも、
18年DJをやってきて言えることが一つあります。
機材は、増やすと思考を奪うことがある。
この記事では、
実際に自宅でサブモニターを
設置・運用まで試した上で、
- Serato DJにサブモニターは本当に必要なのか
- どんなDJなら導入すべきか
- なぜ「不要な人」は買わない方がいいのか
を、売らず・煽らず・断定せず、
判断基準ごとに解説します。

この記事では実際にサブモニターをDJブース正面に設置してみて、
作業性がどうなるか写真付きで
検証していくよ!
DJにサブモニターは必須ではない。
だが「条件が揃えば作業効率UP」
先に結論です。
Serato DJにサブモニターは必須ではありません。
ただし、条件に当てはまるDJにとっては、“武器”になります。
逆に言えば、
条件を満たしていない状態で導入すると、
- 集中力が落ちる
- 机が狭くなる
- 作業性が悪くなる
という、完全な逆効果も起こります。
この記事のゴールは
「必要/不要」を決めることではありません。
あなたが“自分で判断できる状態”になることです。
なぜ検証しようと思ったか|2つの理由
DJは耳と感覚、フロアを見る目が大事。
これは間違いない。
でも、Serato DJを使っている限り、
俺達は思っている以上に画面を見ています。
- 次にかける曲を探す
- BPMやキーを確認する
- 波形で曲の展開を読む
問題は「見ること」じゃなくて、
プレイ中に視線がPC画面に集中する事です。
実際、イベント本番中にPC画面ばかり見て、
フロアのお客さんを視れていないDJは多いです。
そこで、
これが、サブモニターを検証しようと思った
理由の一つ目です。
また、自宅ではノートPC1画面だけだと、
- Seratoをフルスクリーン使用
- 録音ソフトを見るために画面切り替え
- 選曲メモを見るために最小化(人による)
これらの画面切り替えが、
思考を一瞬ずつ寸断していくし、
REC時は作業効率も良くない。
つまり、
これが検証するに至った理由の2つ目です。
検証|自宅環境で実際に試して分かった「リアルな変化」
ここからは、実体験ベースです。
検証した自宅環境
- ターンテーブル2台+ミキサー
- PCは向かって右手に配置
- 通常通りのDJプレイをする
- DAWソフト併用や配信も検証する
この環境で22inchのサブモニターを
正面の壁に設置。
サブモニターありきでいつも通りの
DJプレイやMIXの録音を行う。


サブモニターでDAWソフト立ち上げ
右手PCでSerato操作
PC一台の中で平行して
レコーディングするなら
作業はしやすかった。
ワイヤレスマウスがあると
より作業性向上↗️
かかった金額:
KOORUIモニター21.5inch 11,273円(Amazon)
壁掛け用モニター金具 1,352円(Amazon)
合計12,625円也。
導入して良かった点
- 大きな画面で選曲や作業をする優越感
- 録音画面をサブモニターで平行確認できる
- 配信画面が正面にある事で
リスナーのコメントが読める - 部屋のビジュアルがかっこよくなった
①まず感じたのは優越感。
DJプレイと並行して何でもできそうな
気がするし、新たな可能性を感じた。
②同じPC内でDAWソフトを開いてRECする場合、
作業効率が爆上がりした。
画面が大きいから編集作業も疲れなくなった。
③DJ配信をする場合、配信画面をDJブースの正面で確認できるようになった。
リスナーさんのコメントやリクエストに対して
DJをしながら視線を動かすことなく、
リアルタイムで対応できるようになった。
④単純になんかビジュアルがよくなった。
これは完全に自己満足。
逆にダメだった点
- Serato画面をサブモニターに映すと
作業効率が悪化した - 画面が眩しく、若干の圧迫感がる
- 「見える情報が増えすぎる」と集中力低下


サブモニターでSeratoを開いても、
選曲する時は右手のPCに触れる💧
結果、めんどくさいから
ノートPCしか見なくなる。
①まず、Serato画面をサブモニターに映したところで結局ノートPCのキーボードで選曲する為、
無意味どころか視線が右往左往して逆効果でした。
②また、目の前に液晶画面があると
夜は結構眩しくてストレス。
画面設定は暗め推奨。
③そして、通常の練習程度では
サブモニターの必要性を全く感じなかったです。
デスクトップ画面が目の前にあるだけって感じで
意味がなかった。


ただDJプレイするだけなら
サブモニターは
要らんな~って感じ🥲
部屋や手元が暗いなら
間接照明代わりにはなるかも…⚡
サブモニターが役立つDJ・不要なDJ
サブモニターが役立つDJ
- DAWソフトでレコーディングや音編集をする人
- DJ配信をしている・する予定の人
このタイプのDJは、サブモニターで作業効率や
パフォーマンスが上がります。
筆者の場合は、設置して良かったパターンでした。
サブモニターが「邪魔になる」DJ
- Serato用PCで、平行して別の作業をしない人
- ミキサー主体で、画面をあまり見ない人
- 「なんとなく良さそう」で検討している人
この場合、
買わない方が無難です。
ただし、別PCで録音や配信をする人は、
別PCのサブモニターを
DJブース正面に配置するのはアリ。
買う前にやるべきこと
これをやらずに
サブモニターを買うのは順番が逆です。
- DJブースのレイアウト最適化
- 録音・配信用の別PC検討
- 画面解像度・拡大率の調整
これだけで
「もう十分だった」と感じるDJは多い。
それでも足りないと感じたら、
その時が導入タイミングです。
それでも導入するなら
サイズや価格より、確認すべきはここ。
- メイン画面と目線の高さが合っているか
- 視線を大きく動かさずに見られるか
筆者は最初に取り付けた位置が低すぎて、
DJ中に首が痛くなりました。
結論とまとめ
最後に、もう一度結論です。
Serato DJにサブモニターは必須ではありません。
ただし、作業条件が合うなら有用かと思います。
この記事は、
DJ歴18年の筆者が自宅環境で実際に検証し、
導入・運用・違和感まで含めて書きました。
今後も様々な機材や環境でテストして
共有していこうと思います。
筆者を生贄に、あなたの環境に合った選択の
判断材料として参考にしてもらえたら嬉しいです。



