ドライブは、
BGMひとつで感じ方が180度変わります。
同じ道、同じ車でも、音楽次第で「暇な移動時間」になるか、「余韻のある時間」になるかが決まる。
恋人や友達とのドライブなら、選曲でその日が楽しかったかどうかも変わります。
この記事では、ドライブに合うエモいシティポップを10曲紹介します。
ドライブでは音楽が主役になりすぎず、
景色や会話を引き立てる存在であることが
重要です。
その点、シティポップは
「聴き込むこともできるし、BGMとして流すこともできる」
そのバランス感覚が、車内空間と非常に相性がいいジャンルだと思います。
HIPHOPやR&Bをはじめ、
J-POPとの相性も良いので
BGMの方向転換がしやすいのも強み。
「最近、自分の選曲に飽きてきた」
「デートや一人ドライブのBGMを更新したい」
そんな人はぜひ、このDJ目線のプレイリストを参考にしてください。

車内のBGMが
好みじゃなかったら、
同乗者は
苦痛になっちゃうかも?
シティポップはここ数年若い世代でも流行ったし、どんな世代にも刺さるエモいジャンル!
なぜドライブ中のBGMが重要なのか?
なぜ“ドライブ”には選曲が重要なのか
車の走行中は、
景色を見るだけでは暇を持て余してしまう為、
自然と視覚情報よりも「音」に意識が向きやすくなります。
そこで重要なのが、以下となります。
- 会話が弾む選曲をすること
- 運転手・同乗者共に、疲れない選曲をすること
- 音楽自体の情報量はほどほどに
例えば、自分の趣味を押し付けるような選曲を
してしまうと、同乗者は苦痛を感じます。
かといって、相手の好きな曲に合わせすぎると自分がストレスを感じてしまいます。
そこで、ドライブ中のどんなシーンにも丁度良くフィットしてくれるのが、
シティポップという1980年代のジャンルです。
DJが選ぶ、ドライブに合うオトナなシティポップ10選
ではさっそく本題に入りましょう。
1. 荒井由実 “中央フリーウェイ”
内容・特徴
まさにドライブのためにある曲。
荒井由実(松任谷由実)の都会的な歌声と、オシャレなグルーヴがたまりません。
1976年リリースの曲ですが、今聴いても新鮮です。
おすすめのドライブシーン
・高速道路の左側車線を法定速度で走る時。
・天気の良い直線道路
・都市高速・首都高速
気持ちいい事この上ないです。
DJ目線から一言
魔女の宅急便の「やさしさに包まれたなら」や
「ルージュの伝言」で超有名なユーミン。
ソウルフルでオシャレな曲が沢山あります。
(別記事でユーミンに特化した記事書こうかな…。)
HIPHOPやR&Bのルーツに近い、
ブラックミュージック寄りな曲が多いからこそ、
若い世代にとってはエモく感じるし、1970~80’sを生きてきたオトナも懐かしく楽しめる1曲。
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2. 濱田金吾 “街のドルフィン”
内容・特徴
1982年の”Midnight Cruisin'”に収録されている
疾走感のあるアーバンシティポップ。
令和の現代になり、海外で評価され、
Youtuberやライバー等がこぞって使用した事で
再流行しました。
おすすめのドライブシーン
・深夜のドライブ(まさにMidnight Cruisin’)
・夏の夜
DJ目線から一言
俗にいう”フューチャーファンク”という括りになる曲。
この辺のジャンルの細分化は、
線引きが曖昧でよく分からないけど。
濱田金吾は他のアルバムの曲もかっこよくて、
特にMugshotというアルバムは、
全体的にメロウで浮遊感のある曲が多くて大好きです。
いつか誰かにサンプリングされて
HIPHOPになるんだろうな。
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3. 松原みき “真夜中のドア〜stay with me”
内容・特徴
疾走感のあるアーバンなグルーヴが最高。
この曲は現代でも大人気で、R&BアーティストのMs.OOJAやTOKYO CITYPOP CANDY、Rainychなど、数々のアーティストにカバーされています。
おすすめのドライブシーン
・恋人や友達と夜のドライブ
・週末の夜、夜風を感じながら
DJ目線から一言
この辺のシティポップはSOULやFUNKと同じ扱いだから、DJとしても飛び道具としてPlayすることがある。
レコード好き界隈に言わせると「和モノ」というジャンルになりますね。
真夜中のドアはシティポップのド定番。
どんな世代にも刺さります。
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4.山下達郎 “LOVELAND,ISLAND”
内容・特徴
曲自体は1982年の曲ですが、
2002年に放送されたドラマ「ロング・ラブレター~漂流教室~」で有名になった曲です。
駆け抜けるようなメロディと、ザ・シティポップなグルーヴがドライブにピッタリです。
おすすめのドライブシーン
・晴れた日の海岸線
・車で旅行に行く時の道中
DJ目線から一言
山下達郎の曲は紹介したい曲が山ほどあるけど、
ドライブという括りの中ではこれが最高だと思ってます。
ドラマ、ロング・ラブレターは、
HIPHOPと親和性の高い俳優”窪塚陽介”が主演で、
エンディングテーマがこの曲だったから
内容は全く関係ないのに、すごくブラックミュージックを感じるドラマだった。
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5.SUGAR BABE “DOWN TOWN”
内容・特徴
伝説のシティポップバンド”シュガーベイブ”の名作アルバム「SONG」から、一番人気の曲をご紹介。
2025年の4月には、50周年を記念してボーナストラックを含むCDやレコード、カセットテープまで再販されました。
おすすめのドライブシーン
・夏の夜、一人で運転している時
・ノスタルジックな気分を味わいたい時
DJ目線から一言
自分はDJとしてレコード屋さんによく行って、
手あたり次第にレコードをDIGして買い漁るんだけど、このアルバムはCDで買ってしまった。
なぜなら、
レコードがなかなか手に入らなくてさ。
だから25年に再販されたアナログレコードやカセットテープは本当に嬉しいファンサービスだった。
この辺のシティポップは、HIPHOP DJからも熱く
愛されてますね。
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6.国分友里恵 “Just a Joke”
内容・特徴
1983年リリース。国分友里恵は、ポップミュージックの中では知名度は低いと思いますが、曲は最高にかっこいいです。
この曲は1Stアルバム「Relief 72 hours」に収録されている、海外でも評価の高い曲です。
おすすめのドライブシーン
・都市部を運転している時
・高速道路を気持ちよく走りたい時
DJ目線から一言
国分友里恵のアルバム「Relief 72 hours」は
本当に聴いておくべき最高のシティポップアルバムの一つ。
Just A Jokeはもちろんかっこいいけど、
アルバムの他の曲”スノップな夜へ” ”飛ばしてTaxi Man” ”Dancing Tonight”とか、全部かっこいい。
DJとしてもとても使いやすい曲ばかりで、
ダンサーの多いパーティだと洋楽ディスコクラシックから国分友里恵にMIXすると、コアなファンが喜んだりする。
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7.ピチカート・ファイブ “誘惑について”
内容・特徴
1988年、当時「渋谷系」と呼ばれた日本の音楽ムーブメントの代表格。
ユルいのに、なぜかオシャレ。でも気取ってない感じがまたかっこいい。
ピチカートファイブは日本のポップスにJAZZやSOULの要素を取り入れた、都会的なアーティストです。
おすすめのドライブシーン
・深夜、車が少ない時間帯
・通りの少ない道を恋人とゆっくり走りたい時
DJ目線から一言
「渋谷系」って
ピンとこない人が多いと思います。
HIPHOP寄りなアーティストで例えると、
スチャダラパーとかTEI・TOWAとか。
…知ったかぶってるけど、
この記事を書いてる筆者も
当時まだ生まれてません。笑
この”誘惑について”は、
ドラムもサンプリングで作ってるし、
フルートの音もソウルフルで、どちらかというと
R&B色が濃くなってきてる曲かな。
ここから1990年代のHIPHOPやR&Bに進化していくと思うとなんかエモくない?
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8.杏里 “Windy Summer “
内容・特徴
シティポップといえば山下達郎、大貫妙子、そして杏里!
といっていいほど良い曲が沢山ある、杏里のアルバム「TIMELY!!」から、イントロだけで青空が見えてくる、爽やかな一曲をご紹介。
おすすめのドライブシーン
・夏の海岸線
・田舎をドライブする時
・良い景色を見に行く時の道中
DJ目線から一言
令和の現代では表現できない、1980年代のハッピーな週末をイントロから予感させてくれる、シティポップの夏枠代表。
シティポップってとにかく
「爽やか×優しい×オシャレ」
みたいな曲が多いから、自然と夏っぽい曲が多いんだけど、杏里はその中でも群を抜いて夏感が強いアーティスト。
昔、個人的に作ったMIX CDに収録したなぁ。
俺はこの時代を生きていないけど、
それでもなぜか懐かしくて切なくなる。
同じアルバムに収録されている
「Remember Summer Days」とかも最高やね。
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9.八神純子 “黄昏のBAY CITY”
内容・特徴
1983年リリース。「水色の雨」が有名な八神純子ですが、7枚目のアルバム
”FULL MOON”に収録されているこの曲はドライブにぴったりです。
おすすめのドライブシーン
・都会的な気分を味わいたい時
・車内で熱唱したい時
DJ目線から一言
八神純子はたくさん曲を出してて、まだ全部聴けてないけど、とにかくアーバンでかっこいい曲が多い印象。
ファーストシングル「雨の日のひとりごと」はJAZZ色が強くてメロウだし、黄昏のBAD CITYは80年代らしい熱い歌声が胸に刺さる。
この時代に青春を送れたなら、
どんなに楽しかったやろう。
って、思わせてくれる一曲です。
今の時代ももちろん楽しいけどね。
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10.大上留利子 “Sexy Woman”
内容・特徴
日本が誇る黒指レコードディガー、DJ MUROさんがサンプリングした事で、
HIPHOP界隈で爆発的に人気になった曲。(https://www.youtube.com/watch?v=1qp5oEqWuXc)
この曲は筆者がシティポップにハマるきっかけとなった曲です。
おすすめのドライブシーン
・車内で最近の曲ばかり聴いていた時
・HIPHOPやR&Bに飽きた時
DJ目線から一言
まず、こんなところからサンプリングして
新たなHIPHOPを創造するMUROさんに脱帽です。
レコードはすでにプレミア化してて、オークションでは超高額取引されてる。
CDは2019年に密かにリマスタリングされて再販されたから、DJとしては悔しいけど、そっちを購入したね。
Sexy Womanはもちろん最高だけど、
アルバムに収録されてる「ふわりふわふわ」も
極上のメロウグルーヴ。
MUROさん、こっちもサンプリングしてください(切実)
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おまけ. EPO “土曜日の夜はパラダイス”
内容・特徴
週末のハッピーな雰囲気を詰めこんだ、バブル時代を感じるディスコクラシック。
まるで当時の日本の情景がそのまま曲になったような、浮かれたグルーヴがドライブを楽しくさせてくれるはずです。
おすすめのドライブシーン
・週末の夜
・今から車でどこかに遊びに行く時
DJ目線から一言
とにかくバブリーな曲!
DJとしてお客さんの前でかけた事はないけど、
空気を読んだうえで上手くぶち込めば会場は沸くんじゃないかな?
スマホもパソコンもないけど、とにかく週末が楽しかったこの時代。
今の50~60代の方々はさぞ楽しかったでしょう。
令和も50年後に「あの時代って最高だよな」って
言われるといいね。
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まとめ
大人のドライブに合う音楽は、
「盛り上げる」よりも「空気を整える」方が大切です。
その点、シティポップはちょうどいい温度で車内を温めてくれるので、筆者も重宝しています。
「こまったらシティポップ」、みたいな。
次のドライブでは、
ぜひこの中から1曲選んで走ってみてください。
走り慣れた道が、少しだけ心地よくなるはずです。
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